美容皮膚科CZEN CLINICの
CPC(細胞培養加工施設)で独自に高度化した
ハイ・エンド幹細胞培養上清液ブランド
5つの治療にカスタマイズして提供可能です。
培養過程での独自の手法と厳格な規定により、最高品質の幹細胞培養上清液を生み出しています。
高度化されたエビデンスに基づいたハイエンドな上清液からは、高い効果が期待できます。
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独自の培養手法により、治療用途に応じ、有効成分となる成長因子が他社比5倍以上を実現しています。
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細胞の若さがキープできる、4継代目までの質の良い臍帯由来間葉系幹細胞のみ使用しています。
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成長因子濃度が高いとされる20歳台のPRPと比べても、7倍以上の濃度を含有します。
【継代とは】
継代とは、培養細胞を定期的に新しい培地に移して増殖させるプロセスで、細胞が必要な栄養素を補充し、同時に老廃物を除去するために重要とされています。
新しい培地に移された細胞は、栄養分が豊富で環境が清潔な状態で増殖することができます。これにより、細胞の健康状態が維持され、増殖能力が向上し、研究や治療において、より信頼性の高い結果が得られる可能性が高まります。
この継代が若いほど、細胞が若い状態を保ち、活発な代謝活動や多様な細胞種への分化能力が維持され、治療効果や研究成果の向上に繋がります。
美容皮膚科CZENCLINICの
CPC(細胞培養加工施設)
銀座院では院内に細胞培養加工施設を完備しております。
細胞培養加工施設とは、細胞を培養するために必要な洗浄度が保たれている専用のクリーンルームです。専門技術を習得した専任培養士が最終的な細胞検査まで責任を持ち安全で質の高い培養技術を提供しております。
本製品で使用されるヒト臍帯由来間葉系幹細胞は、HIV-1、HIV-2、HBV、HCV、HTLV-1、HTLV-2などのウイルスやマイコプラズマを含む細菌感染を認めておりません。
出荷前検査では、当院の再生医療と同等の検査基準により、下記の項目検査を実施しています。
- 細菌検査
- マイコプラズマ検査
- エンドトキシン検査
- サイトカイン検査
試験名 | エンドトキシン試験 |
規格 | 0.3 EU/mL |
試験方法 | ゲル化法 |
試験名 | 無菌試験 |
規格 | 微生物の増殖(集落)を認めない |
試験方法 | 寒天平板表面塗抹法 |
試験名 | マイコプラズマ試験 |
規格 | 定量限界以下 |
試験方法 | MycoStrip™︎検査 |
試験名 | ウイルス否定試験* (HIV-1, HBV, HCV,PvB19, WNV) |
規格 | 定量限界以下 |
試験方法 | 核酸増幅法 |
試験名 | サイトカイン(IL-6) |
規格 | 100 pg/mL以下 |
試験方法 | 電気化学発光免疫測定法 |
*使用する間葉系幹細胞自体に対する検査
MetamoR ES54は、幹細胞培養上清液の
適用の多様性を追求します。
治療に合わせた幹細胞培養上清液が選べます。また、ご要望に応じたMetamoR ES54のカスタマイズも行っています。
CZEN CLINIC 銀座院では、幹細胞培養上清液を取り入れた多様な再生医療の治療メニューを開発しています。 当院では、以下の治療メニューにMetamoR ES54を用いた施術を提供し、患者様からご好評をいただいております。
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MetamoR ES54.EN
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MetamoR ES54.SK
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MetamoR ES54.HA
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MetamoR ES54.PE
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MetamoR ES54.AG
その他に関するお問い合わせは、
下記のアドレスへ直接ご連絡ください。
metamor_contact@czenclinic.com
ヒト幹細胞培養上清液とは、体内に存在する歯髄・臍帯・骨髄・脂肪など間葉系幹細胞と分類される幹細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出して滅菌などの各種処理を行った液体(上澄み液)のことを言います。
培養する際に、幹細胞からサイトカイン・成長因子などのタンパク質や、マイクロRNA・メッセンジャーRNAなどの核酸、これらを内包するエクソソームが分泌されます。
これらの因子は、炎症反応の調整、細胞の増殖・分化を制御する働きを持っており、若く健康な細胞からとれた因子は、体内の組織の若さの維持や改善に繋がることが期待されます。
特に美容医療においては、シミ・シワ・毛穴の開きの改善や育毛効果があるとされています。
幹細胞培養上清液中で特に有効成分として考えられているのは、成長因子です。
成長因子は、成長因子を受け取る受容体を持つ対象の細胞に対して、増殖や分化を制御するタンパク質であると言われています。
代表的な成長因子
Fibroblast Growth Factor:
線維芽細胞増殖因子
【主な作用】
細胞増殖、血管新生、組織修復
【詳細】
FGFは、線維芽細胞、血管内皮細胞、および他の多くの細胞タイプの増殖と移動を促進します。血管新生(新しい血管の形成)と組織修復にも重要な役割を果たしています。
Keratinocyte Growth Factor:
表皮細胞増殖因子
【主な作用】
表皮細胞の増殖、皮膚の再生、育毛
【詳細】
KGF は、主に表皮細胞(ケラチノサイト)の増殖を促進し、皮膚のバリア機能の維持と修復に寄与します。また、KGF は毛包の成長や発達にも関与しており、皮膚や毛髪の再生医療において重要な役割を果たしています。
Vascular Endothelial Growth
Factor:血管内皮増殖因子
【主な作用】
血管新生
【詳細】
VEGF は新しい血管の形成(血管新生)を促進し、組織の機能維持、改善に繋がることが期待できます。
効果に関する科学的な研究はまだ進行中であり、以下は、一般論として期待される効果のいくつかです。
加齢とともに、体内の幹細胞数が減少するだけでなく、幹細胞の性質も劣化し、組織の再生力に関わる細胞増殖力や成長因子の分泌量が減少することが報告されています。
幹細胞が分泌するFGF2のタンパク質量
加齢とともに体内では、DNA損傷を受けた老化細胞が増殖します。老化細胞は若い細胞に比べ、30倍以上のエクソソーム量を分泌しますが、このエクソソームは老化促進因子(タンパク質や核酸)を含有する「悪玉エクソソーム」であることが報告されています。老化促進因子を分泌することで、周りの細胞を老化細胞に変えてしまうため「ゾンビ細胞」とも呼ばれています。つまり、エクソソームは、単純に量が多ければ良いというわけではなく、質が重要であると考えられます。
若い細胞は、成長因子量の分泌が多いだけでなく、老化細胞が少ないことも利点として挙げられます。 しかし、元の幹細胞が若くても継代数が増えると“ゾンビ化”することが報告されており、継代数も重要なポイントです。
なぜ臍帯由来なの?
幹細胞(間葉系幹細胞)といっても、由来(部位)と若さで大きく品質は異なります。幹細胞培養上清液の由来としていい細胞は、DNA損傷の少ない細胞です。
DNA 損傷が起きるとエクソソームなどの慢性的な暴露によって、体を老化させる炎症サイトカインなどが多く分泌されます。DNA損傷が少ない幹細胞が取れる部位としては、紫外線を衣服によって保護された腹部や、性表面のエナメル質によって保護された歯髄が考えられます。
それでも、年齢が高ければこの慢性的なDNA 損傷は避けられないため、最も若くDNA 損傷が少ない幹細胞が取れる部位として、臍帯・胎盤・羊膜が挙げられます。
特に、臍帯内部のウォートンジェリーと呼ばれる部位からとれる幹細胞は、非常に質が良く、希少性も高いです。
※プラセンタ注射で使用される医薬品は、製造過程で酸や高温・高圧により、有効成分である成長因子などが破壊されるため、同じ若くDNA 損傷が少ない組織由来でも含有成分が異なります。
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