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コラム 【皮膚科医監修】梅雨の肌荒れの原因は?対策とおすすめスキンケア

2024年8月9日

どんよりした天気が続く梅雨の時季は、ジメジメと湿度が高く肌もベタつきがち。肌荒れが起きやすく、気持ちも滅入ってしまいますよね。ではなぜ梅雨シーズンに肌荒れが起きやすくなるのでしょうか。ここでは、その原因と肌荒れを最小限に抑えるためのスキンケアや心がけについてご紹介します。

目次

梅雨の時季に肌が荒れやすくなる原因とは?

梅雨になると「肌がベタつく」「肌が荒れやすくなった」という方も多いのではないでしょうか。湿度が高いことは、一見肌にとってよいことのように思いますが、そこにはこの時季ならではの落とし穴が。ここからは、梅雨に肌荒れを起こしやすくなる原因について見ていきましょう。

紫外線の増加

雨や曇天の続く梅雨。太陽が見えないことで油断してしまうのですが、紫外線の量は確実に増加しています。気象庁のデータ(※)によると、その計測年・地域によって多少異なりますが、6月は1年で最も多い7・8月に次ぐ量の紫外線が地上へ。雨・くもりの場合、快晴時に比べ紫外線量は減るものの、ゼロではありません。紫外線対策を怠っていると紫外線によって肌のバリア機能や免疫が低下しやすくなってしまうのです。

※参考:気象庁『日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ』
https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/link_uvindex_month54.html

汗・皮脂の分泌量の増加

気温・湿度が上がってくると、身体が暑さを感じ、汗や皮脂の分泌が活発になります。皮脂には肌をバリアする機能がありますが、分泌が過剰となりバランスが崩れると、ベタベタとテカリが出るように。とはいえ真夏ほどではないため案外気にせずそのまま、なんてこともあるでしょう。ベタつき・テカリ肌は汚れが付きやすく、雑菌が繁殖し、皮脂と混ざることでかゆみやニキビといったトラブルを起こしやすくなります。

気づかぬうちに肌が乾燥ぎみに

梅雨は湿度が高いため、なんとなく潤いが保たれているイメージがあるかもしれません。しかし、かいた汗を放置しておくと、肌の水分も一緒に蒸発してしまい、結果的に乾燥が進むことに。空調の効いた部屋では、肌が余計に乾燥しやすくなります。表面はベタつき潤っているのに、肌奥は乾燥しているという「インナードライ」の状態が進行する可能性があるのも、この時季の注意ポイントです。

梅雨のシーズンにおすすめのスキンケア

梅雨の時季は肌の見た目とは裏腹に、肌荒れしやすい条件が揃っていることがわかりました。ではこのシーズン、どういったことに気をつけてスキンケアをしたらよいのでしょうか。ここからはそのポイントと心がけについてご紹介します。

紫外線対策

紫外線対策は季節問わず、つねに徹底しましょう。くもりの場合でも快晴時の約60%、雨の場合は約30%の紫外線が届く(※)ため、梅雨だからといって日焼け止めを塗らないのはあまりおすすめできません。汗・皮脂で日焼け止めが取れやすくなるので、こまめに塗り直すのも大切です。肌が弱い方・刺激が心配な方は、肌に負担の少ない日焼け止めを選んだり、ストールや帽子・サングラスといったアイテムを併用したりするのも◎。

※参考:気象庁『オゾン・紫外線について』
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq21.html

適度な洗顔

汗・皮脂分泌の増える梅雨は、肌の汚れを落とし、清潔に保つことが大事。とはいえバランスが重要です。ベタつき・テカリが気になるからといってゴシゴシ洗ったり、何度も洗顔したりすると、皮脂を落としすぎてしまいます。そうなると肌はさらに皮脂を分泌し、よけいにバランスを失ってしまうのです。

クレンジングはメイクや汚れを落としつつ潤いを保ってくれるクリームやジェルタイプがおすすめ。洗顔は洗顔料をしっかり泡立て、擦らず包み込むように洗いましょう。すすぎ残しも肌荒れの原因に。しっかり泡を落とし、やさしくタオルドライしてください。

しっかりとした保湿

正しく適度に洗顔したあとはたっぷりと保湿すること。肌表面がベタつきやすいこの時季、肌奥の乾燥には気づきにくいもの。乾燥しているかもしれないという意識で、しっかりと化粧水をつけていくことをおすすめします。

ドクターズコスメの利用もおすすめ

落ち着かない肌状態になりやすい梅雨の季節ですが、紫外線対策・スキンケアを徹底すれば、ある程度防ぐことができます。より一層紫外線の強くなる夏の前から、意識して正しいケアを続けていきましょう。「すでに肌荒れができてしまった」「ベタつき・テカリが収まらない」という方は、美容皮膚科などで取り扱っているドクターズコスメを試してみるのも◎。医師など専門家監修のコスメなので、肌の悩みに合わせてケアすることが可能です。自分の今の肌状態を知るため、お近くの美容皮膚科・クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。

「CZEN CLINIC(シゼンクリニック)」では全院で、医師本人がカウンセリングを実施。医師が直接悩みを聞き、肌の状態を確認したうえで、必要な治療やケア方法をお伝えしています。「施術を受けるか迷っている」方も、即日治療ではなく、カウンセリング後、検討したうえで決めていただけるのでご安心ください。カウンセリングは電話・ネット・LINEからでも予約できます。「CZEN CLINIC(シゼンクリニック)」の医師カウンセリング、まずはお気軽にご相談ください。

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監修医師

CZEN CLINIC 鎌倉院 院長
野﨑 由生(のざき ゆう)

「CZEN CLINIC(シゼンクリニック)」鎌倉院院長。日本皮膚科学会 日本専門医機構認定皮膚科専門医、日本抗加齢医学会 日本抗加齢医学会専門医。これまで、皮膚科専門医として大学病院やがんセンターに勤務。シミや肝斑など患者の気になる部位のみにフォーカスするのではなく、皮膚全体・からだ全体の健康を意識した治療や診療を心がける。

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