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【はじめに|同じ“ニキビ跡治療”でも、アプローチはまったく異なります】
ニキビ跡の治療を調べていると、「サブシジョン」や「ポテンツァ」という名前を目にされることも多いのではないでしょうか。どちらもニキビ跡に対する治療ですが、「何が違うの?」「自分にはどっちが合っている?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、この2つはアプローチしている“層”と“目的”が異なる治療です。この記事では、それぞれの違いと選び方をわかりやすく解説します。
【ニキビ跡の種類】
ニキビ跡と一言でいっても、状態はさまざまです。
- 赤みが残っている
- 色素沈着がある
- 凹凸(クレーター)がある
この中でも特に治療が難しいのが、クレーター状の凹みです。これは単なる表面の問題ではなく、皮膚の内側で癒着が起きている状態だからです。
【サブシジョンとは?|“癒着を剥がす”治療】
サブシジョンは、皮膚の下にある癒着を切り離す施術です。専用の針を使って、凹みの原因となっている繊維を剥離することで、皮膚の引きつれを解放します。

■特徴
- 原因に直接アプローチする
- 深いクレーターにも適している
- 1回でも変化を感じるケースがある
■向いているケース
- 深い、面積のある凹み(ローリングスカー・ボックス型)
- 長年変わらないニキビ跡
- 他の治療で変化が少なかった

【ポテンツァとは?|“肌を整える”治療】
ポテンツァは、針と高周波(RF)を組み合わせた治療です。
皮膚に微細な刺激と熱を加えることで、肌の再生プロセスに働きかけます。

■特徴
- 肌全体の質感改善に向いている
- 赤み・毛穴・浅い凹凸に対応
- ダウンタイムが比較的軽い
■向いているケース
- 浅いクレーター (深いと針が届きにくくなります。)
- 赤みや色ムラがある
- 毛穴や肌質も一緒に整えたい
【一番の違い|“原因に触れるかどうか”】
この2つの最大の違いはここです。
- サブシジョン:原因(癒着)を解除する
- ポテンツァ:肌の再生を促す
つまり、
サブシジョン:「引っ張られている状態を解放する治療」
ポテンツァ:「肌を整えてなめらかにする治療」 と考えると分かりやすいです。
| ポテンツァ | サブシジョン | |
|---|---|---|
| アプローチ | 再生促進 | 癒着を剥離 |
| 対象 | 浅い凹み・赤み | 深い凹み |
| 即効性 | 徐々に変化 | 比較的あり |
| ダウンタイム | 比較的軽い | ややあり |
| 向いている人 | 肌質も整えたい | 根本改善したい |
【どっちを選ぶべき?】
■サブシジョンを選ぶべき人
- 明らかに凹みが深い
- 長年改善していない
- 本気でクレーターを改善したい
■ポテンツァを選ぶべき人
- 浅い凹凸が気になる
- 赤みや毛穴も一緒に改善したい
- ダウンタイムを抑えたい
【実は多い|組み合わせ治療】
実際の臨床では、サブシジョン+ポテンツァのように、組み合わせて行うケースも多く見られます。
理由はシンプルで、癒着を剥がす → サブシジョン 肌を整える → ポテンツァと、
役割が異なるためです。
【ダウンタイムの違い】
■サブシジョン
- 腫れ、内出血:数日〜1週間
- 内出血の色味:1〜2週間
■ポテンツァ
- 赤み:数時間〜1日
- 軽い腫れ:数日
◎ダウンタイム重視ならポテンツァ
◎変化重視ならサブシジョン
という考え方も一つの目安になります。
【よくある質問(Q&A)】
Q1. どちらが効果がありますか?
目的によって異なります。深い凹みにはサブシジョン、肌質改善にはポテンツァが検討されます。
Q2. 1回で治りますか?
どちらも複数回の施術が必要になるケースが多いです。
Q3. 同時に受けられますか?
可能な場合もありますが、施術の順序や間隔は医師の判断が必要です。
Q4. 自分で判断できますか?
難しい場合が多いため、状態を評価した上で治療を選択することが重要です。
【まとめ】
サブシジョンとポテンツァは、同じニキビ跡治療でも役割が異なります。
- 原因にアプローチする → サブシジョン
- 肌全体を整える → ポテンツァ
この違いを理解することで、自分に合った治療を選びやすくなります。
迷った場合は、「どのタイプのニキビ跡なのか」を知ることから始めるのが重要です。
まずはカウンセリングでご相談ください。
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