—「10年先まで見据えた医療を提供する」がCZEN CLINICの施術ポリシー

まとめ（要点）

・『溶けない異物』がある部位へのオリジオX照射は行いません。
・骨切り後のボルト／プレート・人工骨・金の糸・非吸収フィラー等はRFで熱集中のリスクあるため、除去後の施術をお願いいたします。
・HIFU（MPT等）は金属をまたがない設計のため施術可能。
・申告なし施術は厳禁。万一の際の対応遅れ・重症化のリスクがあります。
・安全は“結果”の土台。CZENは既往歴の聴取・画像確認・間隔設計を徹底します。

なぜ、この方針なのか —— CZENの“安心安全最優先”の考え方

CZEN CLINIC は美容初心者の方から、美容施術を多く受けられている方まで幅広くご来院されます。中でも、脂肪吸引後のたるみや骨切り（輪郭2点・輪郭3点・Ｖライン形成・ルフォー)後の方も多くご来院されるため、それらのお悩みにあわせたカスタマイズ照射を可能としています。

当院には骨切り後のボルト・プレートが入っている状態でのオリジオＸのご相談も多く頂きますが、当院では骨切り後のボルト／プレート・人工骨・金の糸・非吸収フィラー等はRFで熱集中のリスクあるため、除去後の施術をお願いしております。

「確かな効果」よりも前に「確実な安全」を置きます。RF（高周波）機器は、その出力制御・冷却・手技最適化により美容効果が期待できる一方、異物（特に金属）周辺で熱が局所的に集中する特性があります。患者さまの将来の美容医療選択肢を狭めないためにも、“起こしうるリスクを避ける”という保守的な基準を採用しています。

当院の基本方針

当院では、『溶けない異物』のある部位へのオリジオX照射を行いません。
（媒体表記例：『溶けない異物』のある部位＝NG）

『溶けない異物』とは：金属ボルト／プレート、金の糸、非吸収フィラー（ポリアクリルアミドゲル）、人工骨、プロテーゼなど

オリジオXのエネルギーを正しく理解する

オリジオXは6.78MHz（1秒間に約678万回の切替）の高周波を用い、真皮〜皮下脂肪層に均一な熱を与え、コラーゲン再構築を促します。ただし金属など導電性異物の周辺では熱が集中する可能性があるため、異物部位は避ける設計が必要です。

溶けない異物と当院の判断基準

代表例と判断基準は以下の通りです。

よくある質問（安全版Q&A）

·         Q1. ボルト・プレートが入っていても大丈夫？

A. いいえ。金属周辺に高周波が集中し熱傷の恐れがあるため、当院では照射を行いません。

·         Q2. 溶けるプレート（吸収性）はOK？

A. 原則当院判断。術後1年経過かつ注意事項に抵触しない場合のみ。

·         Q3. 溶ける糸・ヒアルロン酸は？

A. 注入部位と重ならなければ可能。同一部位では2〜4週間の間隔が目安。

·         Q4. 内緒で施術を受けたら？

A. 厳禁。発見遅延で対応が遅れる可能性があり、医療的・法的問題が生じます。

HIFUなら施術可能な場合

HIFU（MPT等）は超音波の焦点加熱により、金属を横断しない設計が可能です。骨切り後やプレート残存例でも、安全範囲を避けて施術できる可能性があります。

最後に —— 安全は仕上がりを良くする最短ルート

CZEN CLINIC 銀座院は、確実な安全を最優先としています。リスクを避けるという選択こそが、最も確実に美しさへ近づく道。オリジオXやHIFUの適応に不安がある方は、まずはご相談ください。

まずはカウンセリングだけでも、お気軽にご相談ください。