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サーマクールFLXは、高周波でコラーゲンの再生を促す”切らないたるみ治療”です
「サーマクールFLXってよく聞くけど、実際どんな治療なの?」「効果はどのくらい続くの?」「痛いって聞いたけど本当?」
たるみ治療を検討する際、こうした疑問を持たれる方は少なくありません。
結論から言うと、サーマクールFLXはモノポーラRF(単極性高周波)という技術を使い、肌の深い層に熱エネルギーを届けることで、コラーゲンの収縮と再生を促す治療です。
メスを使わずに引き締め効果を目指せることから、”切らないフェイスリフト”とも呼ばれています。
今回は、サーマクールFLXの効果の仕組み、痛みの感じ方、持続期間まで、CZEN CLINICが大切にしている考え方も踏まえて医師目線で解説します。
どのような仕組みで効果が生まれるのか
サーマクールFLXは、モノポーラRF(単極性高周波)を用いて、真皮深部から脂肪層にかけて熱エネルギーを届ける治療です。
熱が加わることで、真皮層にあるコラーゲン線維がまず収縮します。
これによって施術直後から一定の引き締まり感を実感できることがあります。
ただし、サーマクールFLXの本質的な効果はそれだけではありません。
熱によって刺激を受けたコラーゲン線維を、体は「修復が必要な部分」として認識し、新しいコラーゲンを生成する反応が起こります。
古いコラーゲンが新しいコラーゲンへ徐々に入れ替わっていくこの過程によって、ハリ感や引き締まりが数ヶ月かけて現れてくるのが特徴です。
つまり、サーマクールFLXは「その場で変化が完成する治療」ではなく、
「肌が持つ修復・再生の力を引き出しながら、時間をかけて変化していく治療」と理解しておくとイメージしやすいかもしれません。
どのような効果が期待できるのか
サーマクールFLXは、フェイスラインのもたつきや頬のたるみ、肌全体のハリ低下が気になる方に検討される治療です。
真皮から脂肪層にかけて広く熱を加える特性があるため、引き締まり感だけでなく、肌質そのもののハリやツヤ感の向上を目指せる点も特徴です。
また、毛穴の引き締まりを期待して検討される方もいます。
ただし、効果の感じ方は、皮膚の厚みや脂肪量、骨格、たるみの出方によって一人ひとり異なります。
同じ機械を使用していても、どこに、どの程度のエネルギーを届けるかという設計によって、結果の方向性は変わります。
そのため、「サーマクールFLXを受ければ誰でも同じ変化になる」というものではないことを理解しておくことが大切です。
痛みはどのくらい感じるのか
サーマクールFLXは高周波で熱エネルギーを深い層へ届ける治療のため、まったく無感覚というわけではありません。
一瞬熱が入るような感覚や、チクっとした刺激、部位によっては骨に響くような違和感を感じることがあります。
ただ、以前の機種と比べてFLXでは体感への配慮が進んでいます。ハンドピースの振動によって痛みの知覚を分散させる工夫や、照射前・照射中・照射後のクーリング機能、パルスごとのエネルギー制御などにより、痛みを感じにくくする設計がされています。
感じ方には個人差があり、骨に近いフェイスラインやこめかみ周辺では刺激を感じやすく、頬中央など脂肪のクッションがある部位では比較的マイルドに感じることが多いとされています。痛みに不安がある場合は、麻酔クリームの使用や出力調整など、事前に相談しながら進めることができます。
効果はどのくらい持続するのか
サーマクールFLXの効果は、一般的に半年〜1年程度持続するとされています。
施術後すぐに感じられる引き締まりはコラーゲン線維の収縮によるものですが、新しいコラーゲンが生成されることによるハリ・弾力の向上は、施術後2〜6ヶ月ほどかけて徐々に現れてきます。
このコラーゲンの増生作用自体は半年程度続くとされており、結果として半年〜1年という持続期間につながっています。
持続期間が比較的長いことから、頻繁な通院が必須というわけではなく、年に1回程度のメンテナンス治療として継続される方も多い治療です。
ただし、効果の出方や持続期間には個人差があるため、自分の状態にとってどのくらいの頻度が適しているかは、医師に相談しながら考えることをおすすめします。
CZEN CLINICが大切にしている考え方
CZEN CLINICでは、サーマクールFLXを単なる「機械施術」ではなく、「状態評価と設計が必要な医療」として考えています。
同じ機械を使用していても、皮膚の厚みや脂肪量、骨格、たるみの出方によって、どこに、どの程度のエネルギーを届けるべきかは変わります。
そのため、「なぜこの設計なのか」を説明できることを大切にしながら施術にあたっています。
CZEN CLINIC銀座院では「10年先まで寄り添うことのできる美容医療」をコンセプトに、その時々の流行や機械名だけで判断するのではなく、今だけでなく半年後・1年後、さらにその先まで見据えた治療をご提案することを大切にしています。
サーマクールFLXのように、効果が時間をかけて現れる治療だからこそ、長期的な視点での設計が重要だと考えています。
気になることや迷われていることがあれば、カウンセリングでお気軽にご相談ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. サーマクールFLXはHIFUとどう違いますか?
A. どちらもたるみ治療として使用されますが、アプローチの考え方が異なります。
サーマクールFLX
高周波(RF)で真皮から脂肪層へ広く熱を加え、コラーゲンの収縮・再生を促す治療です。
HIFU
超音波で狙った深さへピンポイントに熱を加える治療です。
輪郭やお悩み、肌の状態によって、どちらが適しているかは変わります。
Q2. サーマクールFLXの効果はいつから感じられますか?
A. 施術直後からコラーゲン線維の収縮による引き締まりを感じられることがありますが、新しいコラーゲンの生成によるハリ・弾力の向上は2〜6ヶ月ほどかけて現れてきます。
即効性を期待しすぎず、時間をかけて変化していく治療であることを理解しておくと良いでしょう。
Q3. ダウンタイムはありますか?
A. 施術後に軽い熱感やヒリつき、赤みを感じることがありますが、多くは時間とともに落ち着いていきます。クーリング機能などにより、表皮への負担を抑える工夫がされています。
Q4. どのくらいの頻度で受けるのが良いですか?
A. 効果は半年〜1年程度持続するとされているため、年に1回程度のメンテナンス治療として継続される方が多い傾向にあります。状態や希望する変化によって適した頻度は異なるため、医師に相談しながら決めることをおすすめします。
まとめ|サーマクールFLXは肌の再生力を引き出す、時間をかけて変化する治療
サーマクールFLXは、高周波エネルギーによってコラーゲンの収縮と再生を促し、半年〜1年程度効果が持続するたるみ治療です。即効性だけでなく、肌が持つ修復力を活かしながら時間をかけて変化していく点が特徴です。
痛みや効果の感じ方には個人差があり、皮膚の厚みや脂肪量、骨格によって適した設計は変わります。そのため、「どの機械か」だけでなく「どのように設計されているか」も重要なポイントです。
CZEN CLINICでは、お一人おひとりの状態に合わせながら、長期的な視点でサーマクールFLXの治療設計をご提案しています。気になることがあれば、カウンセリングでお気軽にご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。効果・持続期間には個人差があります。
施術は医師の診察のうえ、適応・リスク・費用をご確認ください。
監修:橋本 昭彦(はしもと あきひこ)
2013年鹿児島大学医学部卒業。医学博士。大手美容外科、都内皮膚科・美容皮膚科・美容内科での勤務を経て、2025年CZEN CLINICグループ入職。日本美容外科学会(JSAS)所属。研究者視点を活かし、統計やメカニズムに基づいた長期的な治療提案を行う。
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